2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
日本で2プラス2の会談が行われているその最中に、三月十七日の夕刊各紙によりますと、アメリカの北方軍のグレン・バンハーク司令官が上院軍事委員会の公聴会で、北朝鮮が近く大陸間弾道ミサイル、ICBMの発射実験を開始するおそれがある、そういう認識を示しまして、警告をした、そのように報じられております。
日本で2プラス2の会談が行われているその最中に、三月十七日の夕刊各紙によりますと、アメリカの北方軍のグレン・バンハーク司令官が上院軍事委員会の公聴会で、北朝鮮が近く大陸間弾道ミサイル、ICBMの発射実験を開始するおそれがある、そういう認識を示しまして、警告をした、そのように報じられております。
また、昨年十二月の人工衛星と称するミサイル発射に利用されたテポドン2派生型の射程は、約一万キロ以上に及びまして、サンフランシスコやデンバーといった大都市、あるいは、空母二隻の母港であります、第一海兵機動展開部隊司令部も所在するサンディエゴ、コロラド州のピーターソン空軍基地、これは北方軍司令部が所在しております、あるいは、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地、ここはBMD用の地上配備型の迎撃ミサイル
敗戦までの軍の北方軍と第五方面軍隷下部隊といったようなものを調べてみましたが、千島第一集団とか、要するに千島集団というかっこうになっている。軍隊区分でも、択捉島に第二十七軍司令部というのがありまして、その千島という名前はこの択捉と国後島を含めた解釈になっておるわけですよ、軍隊区分でも。それから行政区画でもそうなんです。
なぜかというと、戦前の、というより戦争中のこの島には北方軍の第二十七軍司令部というものがあったわけですね。この防衛庁の戦史室の本を見てもそれがあるわけです。私自身も択捉島にある軍司令部からの電報をもらって、その地名がわからないで閉口したことがあるんですね。中国のことだか、千島ということは夢にも思わなかった。